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社会

熱中症患者が過去最多 先週は520人

Write: 2016-08-16 09:57:30Update: 2016-08-16 09:57:30

熱中症患者が過去最多 先週は520人

猛烈な暑さが続いた先週、熱射病や熱けいれん、熱による失神などの熱中症で治療を受けた人の数は、これまででもっとも多い520人に上ったことがわかりました。
保健福祉部の疾病管理本部によりますと、ことし5月23日から8月13日までの間、熱中症で治療を受けた人は全国で1623人でした。
なかでも今月7日から13日にかけての1週間は、熱中症で治療を受けた人が520人に上ったということです。
統計を取り始めた2011年以来、1週間の熱中症の患者数が300人を超えたのは今回が初めてです。
症状で見ますと、全身の脱力感を感じる「熱虚脱」がもっとも多く、続いて、高熱や意識障害などが生じる「熱射病」、塩分不足などで体にけいれんを引き起こす「熱けいれん」の順となっています。
疾病管理本部は、当面猛烈な暑さが続く可能性が高いとして、熱中症を予防するためにこまめに水分を補給したり、炎天下での屋外作業を避けたりするよう注意を呼びかけています。

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