外国人投資家による買い越しが続いているなか、外国人投資家の韓国株の保有比率が再び30％台になりました。
韓国取引所によりますと、8月10日の時点で、韓国の有価証券市場と店頭市場・コスダック市場を合わせた時価総額1518兆8000億ウォンの株式のうち、外国人投資家の保有額は464兆1000億ウォンで、30.5％を占めています。
これは去年末に比べて、時価総額で43兆2000億ウォン、全体の時価総額に占める割合は1.4ポイント増えています。
外国人投資家の韓国株の保有比率は、2013年末に33.0％だったのが、2014年末には31.6％に減り、2015年末には29.1％で、30％を割り込んでいました。
有価証券市場で外国人投資家の韓国株の保有比率が最も高い業種は、電気電子で49％、次いで通信業の43％となっています。