慶尚南道（キョンサンナムド）鎮海（チンヘ）軍港で、韓国海軍の潜水艇が修理の途中に爆発する事故が起き、４人の死傷者が出ました。
国防部が明らかにしたところによりますと、16日午前8時30分ごろ、鎮海潜水艦司令部の港で、海軍の小型潜水艇の修理で装備の作動検査をしていたところ爆発が起き、1人が死亡、1人が行方不明、2人が負傷したということです。
行方不明者は、潜水艇の外にいたため衝撃で海中に落ちたものとみられています。
けがをした2人は病院に運ばれましたが重傷で、このうち１人は危篤な状態だということです。
死傷者と行方不明者は、いずれも将校・副士官など幹部です。
海軍は行方不明者の捜索にあたるとともに、詳しい事故原因について調査を進めています。