11歳の韓国の少女が、9時間20分もの間、休まずに「パンソリ」を歌い続け、最年少、最長時間の記録で世界記録を集めたギネスブックに載ることになりました。この少女は、パンソリの本場、全羅南道海南郡に住む小学校5年生、金周利(キム・チュリ)さんで、14日、海南郡の文芸会館公演場で、午前10時30分から、午後7時50分まで、9時間20分もの間、韓国の伝統音楽「パンソリ」の「沈清歌(シム・チョン歌)」と、「水宮歌(スグン歌)」を歌い続けました。金周利(キム・チュリ)さんは、2000人の観衆の前で水を飲む時間と、衣装を着替える時間のあわせて10分間を除いた9時間20分もの長時間を疲れた様子もなく歌い続け、客席から大きな拍手が送られました。