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韓半島

北韓 日本のTHAAD配備検討を批判

Write: 2016-08-24 13:18:19Update: 2016-08-24 15:30:34

北韓 日本のTHAAD配備検討を批判

日本がアメリカの高高度迎撃ミサイルシステム、サード(THAAD)の配備を検討していることについて、北韓は、24日、労働党機関紙、労働新聞に、「日本はむやみに軽挙妄動してはならない」というタイトルの文章を載せ、批判しました。
この中で、北韓は「日本がわれわれのロケット発射について、むやみにミサイルによる脅威だと主張し、サードの配備に固執している。サードの韓国配備が決まったことを絶好のチャンスとみて、漁夫の利を得ようとしている」と批判しました。
さらに、自らのミサイル発射について、「アメリカの脅威から、国と国民を守るための自衛的な措置だ」と改めて主張し、日本に対して「むやみに軽挙妄動してはならない」と警告しました。
北韓のこうした主張は、自らの挑発の責任をアメリカになすりつけて、ミサイル発射を正当化するとともに、日本のサード配備の動きをけん制するためのものとみられます。
北韓は24日午前、韓国東の海、東海に向けて潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射、ミサイルは北東方面に500キロ飛行し、日本の防空識別圏(JADIZ)に落ちています。
北韓が今月3日に発射したミサイルも、日本の排他的経済水域(EEZ)に落下していて、NHKによりますと、北韓による脅威が増していることから、日本はサードの配備を検討しているということです。

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