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社会

韓国小説の売上げ 去年に比べて96%増加

Write: 2016-08-25 13:36:51Update: 2016-08-25 13:36:51

韓国小説の売上げ 去年に比べて96%増加

ことしの夏、韓国小説の売上げが急増していることが分かりました。
韓国の大手書店、教保(キョボ)文庫が先月22日から今月10日までの韓国小説の売上げを集計した結果、前の年の同じ時期に比べて96.2%増加し、この3年間で最高を記録したことが分かりました。
この期間中にもっとも多く販売された韓国小説は、世界3大文学賞とされる国際ブッカー賞を受賞した韓江(ハンガン)さんの短編集「菜食主義者」で、次いで趙廷來(チョ・ジョンレ)さんの「草花も花だ」、チョン・ユジョンさんの「種の起源」の順でした。
韓国小説の人気を追い風に、小説全体の売上げも増えています。小説全体の売り上げは、前の年の同じ時期に比べて21.6%増えており、その中で韓国小説が占める割合は38.8%と、もっとも多いということです。
これについて教保文庫の関係者は、ことし上半期にもっとも話題を集めた作品「菜食主義者」の人気がいまだに続いており、韓江さんの別の作品である「少年が来る」、「白い」の売上げが好調なこと、そして、人気作家の趙廷來(チョ・ジョンレ)さんとチョン・ユジョンさんが3年ぶりに新作を出したことなどが、韓国小説の売上げ急増につながったと分析しています。

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