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国際

政府  キム・ヨン世界銀行総裁の再任を支持

Write: 2016-08-26 10:25:44Update: 2016-08-26 17:18:47

政府  キム・ヨン世界銀行総裁の再任を支持

韓国系アメリカ人としてはじめて国際機関の長となった世界銀行のキム・ヨン総裁の任期が来年6月に終わりますが、韓国政府は、最近、再任への意志を表明したキム・ヨン総裁を支持すると発表しました。
企画財政部は25日、報道資料を出し、「キム・ヨン総裁のリーダーシップと業績を高く評価し、再任を支持する旨を表明する」としました。
企画財政部は、キム・ヨン総裁が就任後、世界銀行の発展方向と目標をより明確に設定して組織を再編し、加盟国の多様性を考慮した人事政策、財源の分配を行ったほか、執行効率性の向上などを図り、グループ内部の能力強化のために努力を注いだと説明しました。また、国際社会での共同対応が必要な様々な問題について、世界銀行が積極的に役割を果たしたため、成果が目に見えて表れていると評価しました。
さらに企画財政部は、キム総裁の識見と経験が、成長エンジンの鈍化、二極化など、世界経済が直面している様々な課題を克服することに貢献するとみており、これからも韓国と世界銀行の協力事業がより活性化され、世界銀行内での韓国の役割がさらに強化されることを期待するとしました。
キム・ヨン総裁は、WHO=世界保健機関のエイズ問題担当局長、アメリカのダートマス大学の学長を歴任した保健の専門家で、2012年に世界銀行の第12代総裁に選ばれています。
世界銀行は現地時間の今月23日、キム総裁の任期が終わる来年6月30日に向けて次期総裁の選出のための手続きを開始しており、キム総裁は2期目の再任に意欲を示しています。

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