国連安全保障理事会は、北韓が潜水艦発射弾道ミサイル（SLBM）を発射したことを含む一連のミサイル発射について強く非難する報道声明を、韓国時間で27日昼前、発表しました。
北韓は24日早朝、北東部の咸鏡南道（ハムギョンナムド）新浦（シンポ）付近の東海から潜水艦発射弾道ミサイル1発を発射し、ミサイルはおよそ500キロ飛行して、日本の防空識別圏内に落下しました。
報道声明の採択には理事国15か国全部の合意が必要で、中国の同意も得ています。
声明はまた、韓半島と北東アジア全体の平和と安定を維持することの重要性を改めて指摘し、安保理として平和的、外交的、政治的な事態解決に関与する意思を表明しています。