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経済

韓日 通貨スワップ協定再開へ

Write: 2016-08-27 23:46:26Update: 2016-08-27 23:57:54

韓日 通貨スワップ協定再開へ

韓国と日本が緊急時に両国間で通貨を融通し合う通貨スワップを再開することに向けて議論を始めることになりました。
韓国の柳一鎬(ユ・イルホ)経済副総理兼企画財政部長官は27日、日本の麻生太郎副総理兼財務相とソウルで会談して合意しました。
柳副総理は会談後、記者会見し、「経常収支や外貨準備高など健全性は保たれているが、両国間の経済協力の象徴的な意味を考慮して協定の締結は韓国側が提案し、日本の同意を得て議論を始めることになった。
可能な限り通貨スワップを多く推進するというのが韓国政府の方針だ」と述べました。
韓日両政府は2001年に通貨スワップ協定を締結していますが、2012年に当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領が独島、日本でいう竹島を訪問したことをきっかけに、韓日関係が冷え込んだ影響で規模が縮小し、期限を迎えた2015年2月、完全打ち切りとなっていました。
今後、両国間で規模や期間などについて実務レベルの協議を始めるものとみられます。

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