ビールや焼酎など、酒の消費量が増えているなか、酒類への課税額が初めて3兆ウォンを超えたことがわかりました。
関税庁によりますと、去年1年間の酒税は、合わせて3兆2275億ウォンに上り、一昨年に比べて13.2%増加しました。
酒類の課税額が3兆ウォンを超えたのは初めてです。
酒税の総額は、1990年に初めて1兆ウォンを超えて以来ほぼ毎年増え続け、1999年には2兆780億ウォンに上り、2012年からは2兆9000億ウォン程度を維持してきました。
酒類の出庫量は、1966年は73万7000キロリットルでしたが、2014年は370万1000キロリットルに上り、およそ5倍増加しています。
2014年現在、酒類別の出荷量を見ますと、ビールが217万3000キロリットルで全体の58.7%を占めたほか、続いて、発酵アルコールの酒精を水で薄めた焼酎、マッコリなど濁った酒の濁酒などの順となっています。