韓国ではここ数日、各地で青空が広がる好天に恵まれ、ソウルの最高気温が30度以下にとどまるなど、清涼な日が続いています。
気象庁によりますと、台風10号の影響で北太平洋高気圧の勢力が弱まり、一方で北の冷たい空気が韓半島まで南下して気温が下がり、清涼な日が続いているということです。
ソウルの1日の平均気温は25日に27.1度で、各地で猛暑注意報や猛暑警報が出されていましたが、26日には23度、27日は23.4度、28日は21度と、9月の平均気温20.5度とほぼ同じ水準まで下がり、各地で秋を思わせる日が続いています。
気象庁は平年の気温を下回る日が9月7日ごろまで続くだろうとしています。
29日の朝の最低気温は各地で13~19度にとどまり、最高気温は各地で22~27度と、30度以下にとどまるとの予報です。