社会
南北交流動物第1号のウトミが死ぬ
Write: 2016-09-01 11:44:44 / Update: 2016-09-01 14:25:32
南北交流動物第1号で北韓から来た、雌のツキノワグマ、ウトミが30日、死にました。
ソウル大公園の関係者が31日、明らかにしたところによりますと、ウトミはことし20歳で、高齢による衰弱で自然死したということです。ツキノワグマの寿命は、およそ25年といわれています。
ウトミは、南北が実施した動物交流事業で、 雄のツキノワグマのダンダニや、虎、アカギツネなどとともに1999年、北韓の平壌動物院からソウル大公園に来ました。
ウトミは、ソウルに来た直後は、健康状態がよくありませんでしたが、次第に元気になり、2006年と2009年、2011年に2頭ずつ、あわせて6頭の赤ちゃんを産みました。このうち、5頭はツキノワグマ復元事業の一環で、韓国南部の智異山(シリサン)に放たれています。
ウトミと一緒にソウルに来た雄のダンダニは、2012年12月に死んでいます。
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