国土交通部は8日、バッテリーの発火事故によりリコールが決まった三星電子の新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」の航空機への持ち込みを禁止する措置を取らない方針を発表しました。
機内での充電を禁じる措置や電源を切らせる措置なども取らないということです。
危険物の機内持ち込みに関する規制を担当する国土交通部の運航航空課の関係者は、三星電子の関係者から、ギャラクシーノート7の欠陥や航空機に持ち込んだ場合の危険性などについて説明を受けており、機内持ち込みを禁止する必要性はないと判断し、引き続き状況を見守っていくことにしたということです。