3人のコレラ患者が発生した慶尚南道(キョンサンナムド)巨済(コジェ)市の漁港の海水からコレラ菌が検出され、保健当局がDNAの分析を行っています。
コレラ菌が検出されたのは、慶尚南道巨済市長木面(チャンモクミョン)の漁港、テゲ港で、5日に採取した海水からコレラ菌が検出されたということです。
テゲ港は、韓国で2人目のコレラ患者が発生した地域の近くにある漁港です。
先月23日の最初の患者発生後、海水からコレラ菌が検出されたのは初めてです。
検出されたコレラ菌は「O1」血清型で、巨済地域で感染した3人の患者から分離された菌と同じだということです。保健当局は、完全に同じ菌であるかどうかを確認するため、遺伝子指紋の解析を行っています。