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社会

国連人権高等弁務官事務所 英会社に謝罪勧告

Write: 2016-09-12 14:53:17Update: 2016-09-12 14:53:17

国連人権高等弁務官事務所 英会社に謝罪勧告

韓国で販売された加湿器の殺菌剤で200人を超える死亡者が出た事件と関連して、国連人権高等弁務官事務所は、多数の被害者を出したイギリスの日用品大手の韓国法人オキシー・レキット・ベンキーザーに対して、被害者に対する謝罪と補償を促しました。
スイス・ジュネーブに本部を置く国連人権高等弁務官事務所は11日に公表した報告書で、オキシー・レキット・ベンキーザーに対して、被害者に対する心からの謝罪と補償を行うよう促すとともに、今回の事態を国際社会と共有し、再発防止に努めるよう勧告しました。
また、これまでに確認されていない被害者に対しても、今後、補償を進めるべきだと指摘しました。
韓国では2011年に加湿器殺菌剤による被害が表面化し、これまで239人の死亡者が確認されましたが、そのうち103人はオキシーが販売した製品を使っていました。
オキシーはことし5月に責任を認め、被害者に対する補償計画を発表しましたが、イギリス国内では使用が禁じられている化学物質を韓国で販売する製品に使用し、非難を浴びています。

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