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社会

観測史上最大の地震 文化財にも被害

Write: 2016-09-14 11:48:07Update: 2016-09-14 11:48:07

観測史上最大の地震 文化財にも被害

12日夜にマグニチュード5.8の地震が発生した歴史文化都市、慶州市一帯で、文化財に被害が出たことが分かりました。
文化財庁は13日まで慶州市一帯の文化財について被害を調査したところ、国指定文化財13件、市道指定文化財10件で被害を確認しました。
新羅時代の天文台とされる国宝31号の瞻星台(チョムソンデ)は北側に2センチほど傾き、南東側の角の部分が5センチほど損壊したということです。
また、世界遺産の仏国寺(プルグクサ)では国宝20号の石塔の上層部の一部が落下、宝物1744号の本堂の瓦の一部が脱落しました。
ただ、国宝24号の石窟庵(ソックラム)は被害がありませんでした。
文化財庁は緊急補修費23億ウォンを組み、専門家による安全点検チームを構成して点検と補修を進めることにしています。

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