韓国は15日が旧暦のお盆にあたる「秋夕(チュソク)」です。
ソウルは晴れ、正午の気温は27.2度と、夏の暑さもようやく
一段落し秋らしくなりました。
各家庭では朝早くから家族が家の中で茶礼(チャレ)をして先祖に敬意を表したあと、そろって先祖の墓参りをするなど、家族が一緒に時間を過ごす姿が見られました。
高速道路では、15日明け方から一部の区間で渋滞がみられましたが、帰省する車両とUターンする車両の両方とも次第に増えており、午後4時から5時ごろに渋滞がピークに達するものとみられています。
韓国道路公社は、15日午前9時の時点で、ソウルのトールゲートから東海岸の江陵(カンルン)まで3時間50分、南部の釜山までは8時間、南西海岸の木浦(モクポ)まで6時間かかると予想しています。
高速道路の混雑は16日午前0時ごろには解消するものとみられています。