12日に韓国での観測史上最大の地震が発生した南東部の慶州(キョンジュ)一帯では、16日午前まで余震が続いています。
16日午前5時31分ごろには、慶州市の南南西7キロの地点を震源とするマグニチュード2.2の地震が観測されるなど、12日の発生直後から16日午前にかけて合わせて330回の余震が観測されました。
余震の回数は、12日が93回、13日195回、14日26回、15日11回と、13日にピークを示したあと、大幅に減ってきています。
また、13日午前8時24分を最後に、マグニチュード3を超える余震は発生していません。
気象庁は、「余震がいつまで続くか予測するのは難しいが、発生回数は著しく減ってきている」と話しています。