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社会

土葬の慣習減る 火葬が80%超に

Write: 2016-09-17 13:08:20Update: 2016-09-17 15:05:05

土葬の慣習減る 火葬が80%超に

先祖に敬意を表する秋夕が終わりましたが、韓国では亡くなった人の葬り方として、伝統的に好まれていた土葬に代わって、最近では火葬が増えてきており、去年は火葬の割合が初めて80%を超えたもようです。
韓国葬儀文化振興院が17日、明らかにしたところによりますと、去年の火葬の割合は暫定集計で80.5%にのぼったということです。
韓国で火葬の率は1994年には20.5%、ほぼ5人に1人に過ぎませんでしたが、高齢化や少子化で家族構成が小さくなったこと、墓地面積の問題などから、2005年に初めて火葬が土葬を上回りました。
一方、火葬後の納骨の方法として、納骨堂やお墓などに納骨した人がおよそ74%でもっとも多く、樹木葬などの自然葬が16%などの順でした。
政府は自然葬を増やすために、ことし1月から森林保護区域にも樹木葬を設けることを可能にするなど規制を緩和しています。

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