三星電子はこのほど、アメリカのシーゲート・テクノロジーや日本のシャープなど、保有している外国企業の株式を売却しました。
三星電子が18日に、電子メールで発表しました。
それによりますと、三星電子は、オランダのASMLやアメリカのシーゲート・テクノロジー、日本のシャープなどの株式を売却しました。
売却した株式の総額は1兆ウォン以上に上るものとみられています。
三星グループは最近2年間、非主力の系列会社10社余りを売却していて、外国企業の売却はグループ全体の事業再編の一環とみられます。
一方、三星グループは最近、中国の電気自動車関連企業の株式を買収したほか、仁川松島に世界最大規模の医薬品製造工場を建設するなど、新規事業に対する投資を増やしています。