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経済

ロッテグループ会長が検察に出頭 背任容疑など

Write: 2016-09-20 13:07:41Update: 2016-09-20 14:02:17

ロッテグループ会長が検察に出頭 背任容疑など

ロッテ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ)総括会長(93)の次男、辛東彬(シン・ドンビン)グループ会長(61)が、20日午前、被疑者として事情聴取を受けるためソウル中央地検に出頭しました。
辛東彬氏は、系列会社に対し、数百億ウォンの裏金づくりを指示したり、海外で実施した合併・買収の損失を別の系列会社に押し付けたりなどした背任の疑いが持たれています。また、勤務実体がないにもかかわらずグループ系列会社から役員報酬などの名目で毎年100億ウォン台の報酬を受け取った疑いも持たれており、辛東彬氏の横領、背任の規模は1000億~2000億ウォン台に上るとみられています。
検察は、ロッテ建設がここ10年間に300億ウォン台の裏金をつくったことについて、辛東彬氏が直接、間接的に関与したかどうかを集中的に調べるとみられています。
検察は20日夜遅くまで事情聴取を行い、そのあと、逮捕状を請求するどうかなどの決定を下す方針です。
検察は、6月10日に韓国ロッテグループへの強制捜査に踏み切っており、これまで、ロッテグループの創業者、辛格浩氏や長男の辛東柱氏(62)からも聴取を行っていて、辛東彬氏に対する事情聴取を一連の捜査の仕上げと位置づけています。

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