飼い主に捨てられるペットが、韓国では、1日平均250匹に上っていることがわかりました。
国会の農林畜産食品海洋水産委員会が20日、発表したところによりますと、2011年から2015年までの5年間、飼い主に捨てられたペットは45万5000匹あまりでした。
これは、年間で平均9万1000匹あまり、1日平均250匹に上るものです。
このうち65%は犬で、34%は猫でした。
捨てられたペットの29%は、新しい飼い主に引き取られましたが、24%は殺処分され、22%は高齢、病気などで死にました。
また、捨てられたペットを保護するのにかかった費用は、年間99億ウォンに上りました。