外国人による犯罪が増え続けているなか、10人に4人は中国人による犯罪であることがわかりました。
国会の法制司法委員会所属の与党セヌリ党の金鎭台(キム・ジンテ)議員が20日、発表した国政監査の資料によりますと、外国人犯罪は、2012年に3万2000件あまりだったものが、2013年には3万4400件あまり、おととしは3万7800件あまり、去年は4万6900件あまりと、この5年間増え続けてきたということです。
国籍別に見ますと、中国人による犯罪が40%以上でもっとも多く、続いてベトナム、アメリカ、タイ、フィリピンの順でした。
金議員は、「外国人による凶悪犯罪が増え続けているため、関係当局の徹底した対策が急がれる」と強調しました。