イギリスの情報誌が発表した「世界大学ランキング」で、韓国のソウル大学と国立理工系大学院のKAISTがトップ100入りを果たしました。
イギリスの高等教育情報誌、タイムズ・ハイアー・エデュケーションは現地時間の22日、「2016-2017世界大学ランキング」を発表しました。
ことしのランキングでは、イギリスのオクスフォード大学が1位となり、5年連続1位だったアメリカのカリフォルニア工科大学は2位となりました。次いでアメリカのスタンフォード大学、イギリスのケンブリッジ大学、アメリカのマサチューセッツ工科大学、アメリカのハーバード大学、アメリカのプリンストン大学、イギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンの順でした。
韓国の大学では、ソウル大学が去年の85位から72位に、KAISTが去年の148位から89位に順位を上げ、トップ100入りを果たしました。
アジア地域の大学では、シンガポール国立大学が24位でもっとも順位が高く、次いで中国の北京大学が29位、清華大学が35位、日本の東京大学が39位、香港大学が43位、香港科技大学が49位でトップ50入りとなっています。