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社会

原発の耐震補強 慶州市付近は進捗率低い

Write: 2016-09-26 10:46:51Update: 2016-09-26 10:48:12

原発の耐震補強 慶州市付近は進捗率低い

12日に地震が発生し、大きな被害を受けた慶州(キョンジュ)市付近の原子力発電所は、他の地域に比べて耐震補強工事の進捗が遅れていることがわかりました。
韓国政府は、2011年発生した東日本大震災をきっかけに、韓国国内の原子力発電所を対象にマグニチュード7.0までに耐えられる耐震補強工事を進めており、2018年4月までに作業を終わらせる予定です。
原子力発電所を運営する韓国水力原子力によりますと、12日の慶州市の地震の震源となった釜山(プサン)から梁山(ヤンサン)、慶州へと続く梁山断層帯付近に建設されている原発は、耐震補強工事の進み具合が他の地域に比べて遅れているということです。
現在、韓国国内にある原発は合わせて24基ですが、このうち全羅南道(チョンラナムド)地域にある8基に対する耐震補強工事は終了しました。
しかし、慶州(キョンジュ)市付近の月城(ウォルソン)原発2号基、3号基、4号基、に対する耐震補強工事は開始しておらず、新月城(シンウォルソン)原発1号基と2号基に対する耐震補強工事の進捗率も9%に止まっているということです。

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