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社会

警察放水で死亡の男性 検察が司法解剖令状を再請求

Write: 2016-09-27 11:18:58Update: 2016-09-27 11:19:55

警察放水で死亡の男性 検察が司法解剖令状を再請求

去年11月にソウル中心部で行われたデモに参加し、警察の放水に直撃されて意識不明になり、25日に死亡した男性について、検察は26日、裁判所に司法解剖を再要請しました。
去年11月の集会は労働組合や農民などによる政府糾弾集会で、主催者発表でおよそ13万人が参加、警察は催涙剤入りの水を放水銃で発射し、この男性は高圧の水を顔面に直撃され、脳内出血を起こして意識不明となり、25日、入院先の病院で死亡しました。
検察は25日夜、ソウル中央地方裁判所に男性の死因などを究明するための司法解剖を請求しましたが、裁判所は請求を棄却し、病院の診療記録の令状だけを発行しました。
これを受けて、検察は26日夜、死因の究明のためには解剖が必要であるとする法医学者の意見を追加して令状を再請求したものです。
これについて、遺族と市民団体は、警察の放水に直撃されて死亡したのがはっきりしており、診療記録だけで死因究明は十分可能で、令状の再請求は非常識だとして、葬儀場前で徹夜の座り込みを続けています。

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