ソウルと釜山の地下鉄労働組合のストライキ2日目、ラッシュアワーの運行には大きな支障はありませんでした。
ソウル市は、ストライキに参加していない職員など、運行に必要な人員の77%を確保していて、28日朝7~9時、午後6~7時までのラッシュアワーに通常通りの間隔で運行するとしています。
ただ、ラッシュアワー以外の時間帯の運航回数は通常の82%にとどまりました。
ソウル市は、ストライキが長期化し、地下鉄運転手の疲労が重なって事故の危険が高まる場合、ラッシュアワー以外の時間帯の運航回数をさらに減らすことを検討しています。
また、釜山では、ラッシュアワーには通常通り運行されましたが、ラッシュアワー以外の時間帯の運航回数は通常の70%にとどまりました。