観測史上最大の地震が発生した慶州で余震が相次いでいます。
28日午後4時34分ごろには、慶州市の南南西9キロを震源とするマグニチュード3.1の地震が、午後9時10分ごろにはマグニチュード2.7の地震が観測されました。
これは、今月12日夜発生した地震による余震で、地震発生後から28日午後10時までに観測された余震は、441回にのぼっています。
韓国では、2013年に、東日本大震災の影響と見られる地震が93回観測されていますが、今回の余震はこれを大きく上回っています。
余震の規模でみますと、マグニチュード4.0以上～5.0未満が2回、3.0以上～4.0未満が15回、1.5以上～3.0未満が424回となっています。
気象庁は今回の余震による被害はないものとみています。