韓国では、モバイル通販の月間の取引額が初めて3兆ウォンを超えました。
統計庁が4日、発表したところによりますと、ことし8月のモバイル通販の取引額は、前の年の同じ月に比べておよそ50%増えて3兆343億ウォンで、統計を取り始めた2013年1月以来もっとも多かったということです。
月間の取引額が3兆ウォンを超えたのは初めてです。
なかでも旅行および予約サービスの取引額が全体の18.2%でもっとも多く、続いて食品・飲料が12%、生活・自動車用品が11.4%の順でした。
統計庁の関係者は、「ことし8月の気温が平年より高かったため、外出せずに、家でモバイルを利用して買い物をする傾向が目立った。ベビー用品、洋服、化粧品、かばんなど主に女性が購入する商品を中心に売り上げが伸びた」と話しています。