ブランド価値による企業ランキングで、三星電子のブランド価値が初めて500億ドルを超え、世界100大ブランドランキングで7位となりました。
現代自動車と起亜(キア)自動車もブランド価値が上昇しそれぞれ35位と69位になりました。
これは、ブランドコンサルティング大手のインターブランドが、世界の企業のブランド価値を評価し、上位100社を5日発表したものです。
それによりますと、三星電子のブランド価値は518億ドルで、去年より14%増え、3年連続で7位となりました。
インターブランドは、三星電子について「実績の成長可能性とスマートフォン、テレビ、生活家電などの主力製品群における消費者中心の多様なマーケティング活動がブランド価値の上昇を牽引した」と評価しました。
一方、現代自動車のブランド価値は、125億ドルで去年より11.1%増え、3年連続で100億ドルを超えています。順位も39位から35位に上昇しました。
また、起亜自動車のブランド価値は、63億ドルと去年より12%増加し、順位は74位から69位に上昇しました。