韓国の三星電子がアメリカのアップルとの間で、スマートフォンなどの特許侵害などをめぐって争っている民事訴訟で、ワシントンの連邦巡回区控訴裁判所は7日、アップルが三星電子を相手どって起した特許権訴訟2審の判決を覆し、アップル勝訴判決を下しました。
裁判所は、三星電子がスライドロック解除や単語自動完成機能などアップルの3つの特許権を侵害したと認定して2審判決を覆し、三星電子に対してアップルに1億1960万ドル、およそ1334億ウォンを賠償するよう命じる判決を下しました。
この判決について、三星電子は控訴するかどうかなどの対応を決め、近く発表するとしています。