韓国国内の電力消費量が、ここ10年間で38.7%増加したことがわかりました。
韓国電力公社によりますと、2015年の韓国国内の電力消費量は合わせて48万3655GWh(ギガワット時)に上り、2006年の34万8917GWhに比べて38.7%増加しました。
増加率を分野別にみますと、農家向けの「農業用」が2倍に増加したほか、工場向けの「産業用」は49.4%、商業施設向けの「一般用」は33.2%、家庭向けの「住宅用」は21.7%増加しています。
また、2015年の分野別の電力消費量の割合を見ますと、「産業用」が全体の56.6%でもっとも高く、「一般用」は21.4%、「住宅用」は13.6%、「農業用」は3.2%などの順となっています。