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社会

後部座席のシートベルト着用率 6か月間で2倍に

Write: 2016-10-11 11:24:08Update: 2016-10-11 11:24:08

後部座席のシートベルト着用率 6か月間で2倍に

韓国では、高速道路での後部座席のシートベルトの着用率がこの6か月で、2倍近くになったことがわかりました。
韓国道路公社が発表したところによりますと、警察庁がことし6月に全国の13の高速道路の料金所22か所で車両9000台あまりを対象に調べたところ、後部座席のシートベルトの着用率は53%で、去年12月の27%に比べて、この6か月で2倍近くに増えたということです。
後部座席のシートベルト着用率が増えたことで、高速道路での交通事故による死者数は、大きく減り、シートベルトの着用率が9%だった2012年に、343人だったものが、ことしは9月の時点で、160人、年末まで213人と予想されています。
警察庁によりますと、シートベルトを着用しなかった場合の交通事故1件あたりの死者発生率の「致死率」は、着用していた場合に比べ、前部座席で2.8倍、後部座席で3.7倍となっていました。
しかし、韓国の後部座席のシートベルト着用率は、日本、ドイツ、フランス、アメリカなどの着用率61%から97%に比べるとはるかに低いため、韓国道路公社の関係者は、シートベルト着用に関するキャンペーンを今後も続ける必要があると話しています。

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