健康で、人間関係が良好で、経済的にも不安のない状態で幸せに暮らせる期間、いわゆる幸福寿命。
韓国人は、幸福寿命が74.9歳であることがわかりました。
生命保険会社19社でつくる「生命保険社会貢献委員会」が20代から60代の働いている人1552人を対象に、健康、経済、社会参画、人間関係の4つの部門について調査を行って、それにもとづいて「幸福寿命指標」を発表しました。それによりますと、韓国人の幸福寿命は、74.9歳で、平均期待寿命の83.1歳を8年あまり下回りました。
これは、8年あまりの間は幸せでない生活をすることを意味します。
生命保険社会貢献委員会は、幸福寿命が期待寿命より短いということは、その分老後の備えが十分にできておらず、幸せな生活を続けることが難しいことを意味するため、老後の備えを徹底する必要があると強調しています。