20日、アメリカのイラク攻撃が開始されてから、仁川国際空港や仁川港では警備体制を強化しました。仁川地方警察庁はイラク攻撃開始直後から、仁川国際空港に装甲車と爆発物探知犬、警察特攻隊を配置し、乗客の手荷物検索を強化するなど、警戒を強めています。また仁川港 国際旅客ターミナルにも警察の中隊を配置し、検問検索を強化しています。一方、イラク攻撃の開始で、20日、アメリカへ向かう韓国人旅行客の搭乗率はやや減っていることが分かりました。大韓航空の場合、20日、ニューヨーク行きの航空便の搭乗率は64.8％で、ロサンゼルス行き、83％、ワシントン行き71％で先月に比べ10％程度減っています。