三星電子がことし7月から9月期の暫定連結決算について、売上高と営業利益ををそれぞれ下方修正しました。
ギャラクシーノート7の販売、生産中止の影響を反映したものです。
三星電子が12日、発表した、ことし7月から9月期の暫定連結決算によりますと、売上高は47兆ウォン、営業利益は5兆2000億ウォンで、今月7日に発表していたものより、売上高は2兆ウォン、営業利益は2兆6000億ウォンそれぞれ減りました。
これは、前の年の同じ期間に比べると、売上高はおよそ9%、営業利益はおよそ30%、前の四半期に比べると、売上高はおよそ8%、営業利益はおよそ36%それぞれ減少したものです。
三星電子は、「いまの時点で推定できるギャラクシーノート7の生産中止による直接費用をすべて反映させた」と説明しています。