タイのプミポン国王(88)が現地時間の13日、死去したことを受け、朴槿惠(パク・グネ)大統領は14日、哀悼の意を表しました。
朴大統領は「プミポン国王とは、在位期間中、韓国戦争にタイ軍を派遣していただいた特別なご縁がある。国王の死去に韓国の政府と国民を代表し、深い哀悼の意を表す」と述べ、また、「恵まれない人たちのために一生を捧げ、国民から深く尊敬された」とし、国王の死を悼みました。
一方、タイ政府は14日、プミポン国王の死去を受け、これからの1年間を服喪期間と定めました。
在タイ韓国大使館は、「服喪期間中は、現地の情緒に反する言動は慎む必要がある」としているほか、観光会社なども現地を訪れる観光客に派手な服装は控えるよう呼びかけています。