アメリカ連邦当局が三星電子の新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」の航空機内持込みを禁止する措置を取ったのに続いて、日本の国土交通省も15日からノート7の機内持込を禁止するなど、各国で機内持込みを禁止する措置が続いています。
CNNによりますと、マレーシアのエアアジア、シンガポールのシンガポール航空、オーストラリアのカンタス航空、アラブ首長国連邦のエミレーツ航空、ニュージーランドのエアニュージーランドなど、各国の航空会社がノート7の機内持込を禁止する措置を取っているということです。
アメリカ連邦当局は14日にノート7の航空機内持込みを一切禁止する措置を取り、各国の航空会社が同じような措置を取っています。
三星電子は発火事故があった新型スマートフォン、ノート7の生産と販売を打ち切っていて、営業利益がおよそ30億ドルほど下押しされるとの見通しも出ています。