ことし育児休業を取った男性労働者が、去年に比べておよそ53%増えたことがわかりました。
雇用労働部が18日、発表したところによりますと、ことし1月から9月までの間、育児休業を取った男性労働者数は、およそ5400人で、去年の同じ期間に比べておよそ53%増えたということです。.
これは、全体の育児休業取得者の7.9%にあたり、去年の同じ期間に比べて2.3ポイント増加しました。
また「育児期の短時間勤務制度」を利用した男性も、去年の同じ期間に比べて2倍以上に増えて、300人近くになりました。
雇用労働部は、「育児休業を取る男性労働者が増えたのは、女性のキャリア継続や育児に役立つだけでなく、職場文化の改善にもプラス効果をもたらす」と話しています。