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韓半島

北韓 「侵略の気配があったら先制攻撃」

Write: 2016-10-20 11:19:19Update: 2016-10-20 11:19:19

北韓は、韓国とアメリカが侵略をするような気配があれば、それがどんなに些細なものでも、即時に核による先制攻撃を行う方針で、特に青瓦台やソウルは跡形もなく焦土化するだろうと威嚇しました。
19日北韓の労働党機関紙の労働新聞は論評で「我々は、敵の無分別な侵略戦争挑発行為に対応し、すでに革命武力の戦争遂行方式を先制攻撃に転換している」としたうえで「アメリカと傀儡好戦狂による侵略の気配があれば、それがどんなに些細なものでも、我々の方式で、即時かつ無慈悲な核の先制攻撃に乗り出す」と明らかにしました。
論評ではまた、韓半島に配置される高高度迎撃ミサイルシステム=サード(THAAD)について、「サードで我々の核攻撃を防ぐという朴槿恵(パク・クネ)逆徒の核問題に対する対処方法は、筵をかぶって雷を防ごうとするような愚かな妄想だ」と非難しました。
そして、朴大統領が北韓の核問題について、強固な制裁と圧迫だけが現段階で最も実効性のある解決方法だと発言したことについても非難しています。
また、論評では、国連の制裁決議第2270号などにも触れ、「強い自主意識と自立性を体質化している我々には敵対勢力のいかなる制裁や圧迫も通用しない」と主張しています。
一方、この日、北韓の韓国向け宣伝メディアの「わが民族同士で」でも「無謀な挑発は自滅への道」というタイトルで2分50秒の動画を公開しました。動画にはホワイトハウスと青瓦台が北韓の照準器 に入っているシーンも含まれています。

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