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社会

汝矣島の地下バンカー 文化空間に生まれ変わる

Write: 2016-10-20 12:07:24Update: 2016-10-20 14:52:00

汝矣島の地下バンカー 文化空間に生まれ変わる

大統領の避難所と推定されるソウル汝矣島(ヨイド)の地下バンカーが文化空間として生まれ変わります。
ソウル市は、19日に都市計画委員会を開き、汝矣島のバス乗り換えセンター周辺にある秘密地下バンカーを文化施設に指定したと、20日、発表しました。
この地下バンカーは2005年、汝矣島バス乗り換えセンターの工事中に偶然発見されたもので、公式な記録は残っておらず、故朴正煕元大統領が有事の際に避難所として活用するために1970年代に建設されたものとみられています。
地下バンカーは、急な傾斜の階段を下りると、トイレ、シャワー室、ソファーなどのあるおよそ66平方メートルの小さな空間と、機械室、トイレのある595平方メートルの大きな空間など、合わせて957平方メートルの空間からなります。
ソウル市は、歴史的な特徴を保存しながら、市民が利用できる文化、芸術空間として活用する方針で、ことし下半期から、外部の出入り口や内部のリフォームを本格的に進める予定です。
地下バンカーは、去年10月に1か月間市民に公開されていました。

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