韓国と日本は、サイバー分野で信頼醸成をはかり、共同で対応策を探る協議を今月末、ソウルで開くもようです。
日本の朝日新聞の報道を韓国メディアが引用して22日伝えました。
それによりますと、韓国、日本、中国の3か国のサイバー協議は一昨年の2014年10月に開かれましたが、韓日の枠組みは初めてのことです。
北韓による核と弾道ミサイルの開発が進むなか、韓日両政府間で、まず安全保障をめぐる協議から実績を積み上げて協力関係を強化すべきだという声が出ていました。
今回のサイバー協議には両政府の外務当局者らが出席し、政府と生活インフラなどの重要情報を保有する民間企業との相互協力態勢や、関係国との連携状況などの情報を交換し、将来的に北韓によるサイバー攻撃についての情報を交換する基礎を作りたいという狙いがあるものとみられます。