先月、韓国を訪れた外国人観光客が、去年の同じ月に比べて26.3%増えたことがわかりました。
個人旅行客が増えたためとみられます。
韓国観光公社が24日、発表したところによりますと、先月、韓国を訪れた外国人観光客は152万3928人で、去年の同じ月に比べて26.3%増えたということです。
なかでも中国人観光客は72万6266人で、22.8%増えました。
韓国観光公社は、中国人観光客の増加について、旧盆の秋夕(チュソク)の連休以降、韓国行きの航空料金が安くなったうえ、9月4日と5日のG20杭州サミットの期間が特別休日に指定され、個人旅行が増えたためとみています。
日本人観光客も、20万8759人で、去年の同じ月に比べて32.7%増えました。こちらは、若い女性の個人旅行が増えたためとみられます。
このほかにも、台湾が59.3%、タイが72.1%、マレーシアが64.8%、インドネシアが62.8%それぞれ増えました。
しかし香港は19.4%減少しました。