大学生の2人に1人は、ことしの就職環境が去年より厳しくなったと感じていることがわかりました。
全経連=全国経済人連合会がことし9月5日から30日まで全国の大学生およそ3500人を対象に調査したところによりますと、ことしの就職環境が去年に比べて厳しいと答えた人は、52.6%に上ったということです。
また希望する就職先は、大企業が32.3%でもっとも多く、続いて公企業25.4%、中堅企業13.3%、外資系企業8.5%、金融機関、5.5%、中小企業5.3%の順でした。
新入社員として希望する平均年収は、3464万ウォンで、これは去年の韓国の労働者の年収の上位32.8%にあたる金額です。
就職活動でもっとも重要だと思うものについては、「インターンの経験」と答えた人がもっとも多く、続いて「英会話能力」、「大学での専攻に関連した資格」の順でした。