ことしの夏に猛暑が続いたことから、白菜の価格が跳ね上がり、越冬用のキムチを漬け込む「キムジャン」の費用が大きく増える見通しです。
ことしの夏に異例の猛暑が続いたことで、先月、1株1万ウォン台にまで跳ね上がった白菜の価格は、いまは3400ウォンにまで下がり、少しは安定しているものの、去年に比べると60%以上上昇しています。
キムチの材料になるほかの野菜の価格も軒並み上昇し、大根は去年に比べて2.5倍上昇して1本3400ウォンで売られています。
またネギやニンニクも大きく値上がりし、牡蠣の価格も小幅ながら値上がりしました。
このためことしのキムジャンの費用は、去年に比べて20%以上上昇する見通しです。
農林畜産食品部は近く、キムジャンの材料となる主な野菜の需給安定対策をまとめるとしています。