韓国と日本が28日、ソウルで初のサイバー政策協議会を開き、北韓によるサイバー攻撃などに対応するための協力策について議論します。
韓国政府の情報筋が26日、明らかにしたところよりますと、協議会には、両国の外交、軍、捜査機関、情報通信分野などのサイバー安保当局者が集まり、北韓によるサイバー攻撃などに共同で対応する方策について協議するということです。
両国は特に、北韓から第3国を経由して入ってくるサイバー攻撃に関する認識を共有するとしています。
韓国側の代表は、外交部の申孟浩(シン・メンホ)国際安保大使で、日本からは外務省のサイバー政策担当大使が出席します。
韓国政府は、これまで世界の色々な国とサイバー政策協議会を行っており、日本とは韓日中3カ国協議の中でサイバー安保問題に関する議論を進めてきましたが、日本と2国間で政策協議会を開くのは今回がはじめてです。