メニューへ 本文へ
Go Top

経済

三星電子 第3四半期の営業利益が大幅減少

Write: 2016-10-27 13:32:02Update: 2016-10-27 13:32:02

三星電子 第3四半期の営業利益が大幅減少

三星電子のスマートフォン「ギャラクシーノート7」の無料交換・返品と生産・販売打ち切りの影響で、三星電子のことし7月から9月までの第3四半期の営業利益が大幅に減少しました。
韓国の三星電子が27日に発表したことし第3四半期の連結決算によりますと、営業利益は5兆2000億ウォンで、去年の同じ時期に比べて29.7%減少しました。2014年第3四半期以来、8四半期ぶりの低水準となっています。
売上高は47兆8200億ウォンで、7.5%減少しました。
スマートフォン事業を担うITモバイル部門の営業利益は、1000億ウォンにとどまり、これまでで最も少なくなりました。
スマホの販売台数は、「ギャラクシーS7」や「ギャラクシーS7エッジ」など、販売中のモデルが堅調だったため、小幅の減少にとどまったということです。
一方、半導体部門は3兆3700億ウォン、ディスプレー部門は1兆2000億ウォンの営業利益をそれぞれ計上し、ITモバイル部門の不振をある程度補った形となっています。
三星電子は今月初めに、第3四半期の見通しを営業利益7兆8000億ウォン、売上高49兆ウォンと発表したあと、最新スマートフォン「ギャラクシーノート7」の無料交換・返品と生産・販売打ち切りに伴う費用を含め、営業利益5兆2000億ウォン、売上高47兆ウォンに下方修正していました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >