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社会

朴大統領知人の国政介入疑惑 大学教授も時局宣言

Write: 2016-10-28 14:27:13Update: 2017-03-09 20:07:23

朴大統領知人の国政介入疑惑 大学教授も時局宣言

朴槿恵(パク・クネ)大統領の知人の民間人女性、チェ・スンシル氏が国政に関与したという疑惑をめぐり、韓国では真相究明を求める声が高まっています。
成均館(ソンギュングァン)大学と慶北(キョンブク)大学の教授らが27日、真相究明と政府の徹底した対応などを求める「時局宣言」を行ったのに続いて、大学教授による社会運動団体 「民主化のための全国教授協議会」も28日、声明を発表し、朴大統領の下野を求めました。
「民主化のための全国教授協議会」は、「民主共和国である大韓民国の大統領が権力を私有化した。国民の怒りは大きくなっている」と指摘しています。
大学生による時局宣言も、広がりをみせています。
朴大統領の母校、西江(ソガン)大学をはじめ、梨花女子大学、建国大学が26日に時局宣言をしたのに続き、27日には韓国外国語大学、漢陽(ハニャン)大学、成均館(ソンギュングァン)大学、慶熙(キョンヒ)大学、中央(チュンアン)大学の学生が、朴大統領の謝罪と真相究明を求める時局宣言を発表しました。
こうした動きは、28日には、ソウル大学、延世(ヨンセ)大学、東国(トングク)大学、弘益(ホンイク)大学など、ほとんどの主要大学に広がっています。
一方、労働・市民・農民団体からなる「民衆総決起闘争本部」は、29日午後6時から、ソウル市鍾路(チョンノ)区の清渓(チョンゲ)広場で、20万人が参加する大規模な集会を開くことにしています。

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