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経済

長期失業者の増加 若年層の雇用ミスマッチ原因か

Write: 2016-11-07 10:07:55Update: 2016-11-07 10:09:06

長期失業者の増加 若年層の雇用ミスマッチ原因か

最近、失業した状態が6か月以上続いている長期失業者の数が増えていますが、その背景には企業と若年層求職者の間の雇用ミスマッチがあるという見方が出されました。
韓国雇用情報院によりますと、ことし8月現在、長期失業者の数は18万2000人で、1年前に比べて6万2000人増加しました。
なかでも、15歳から29歳までの若年層が占める割合は44%で、1年前に比べて9.6ポイント上昇しているということです。
雇用労働部によりますと、新規採用の人員が当初の予定を下回った一方で、 求職者の中には、採用が決まった会社に入社しなかったケースがあり、これについて、企業側が、「経歴や学力などについて、社内の基準に見合う志願者がいなかったため」と答えているのに対し、 求職者は、「待遇や仕事の内容などの労働条件が合わなかったため」と答えているということです。
これについて韓国雇用情報院は、「企業と若年層求職者の間で雇用ミスマッチが発生している可能性が高い」と分析しています。

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