アメリカ大統領選の共和党候補、トランプ氏に対する支持率は、韓国は7%で、アジアの国々の中では最も低いことが分かりました。
香港のサウスチャイナモーニングポスト紙が6日付で報じました。
それによりますと、韓国、日本、中国、フィリピン、シンガポール、インドネシア、6か国の3614人を対象にアンケート調査を行ったところ、76%がクリントン候補の当選を希望していました。
クリントン候補に対する支持率は韓国で一番高く96%、次いでインドネシア90%、日本88%の順でした。
一方、トランプ氏に対する支持率は、韓国は7%にとどまり、6か国のうち最も低く、トランプ氏に対する支持率が最も高いのは中国の39%でした。
韓国は、トランプ氏について、63%が「非友好的だ」と答え、69%はトランプ氏が当選すれば韓半島情勢はさらに悪化すると答えました。
6か国全体では、42%がクリントン候補が当選すれば核問題の解決に役立つと答え、トランプ氏の30%を上回りました。